教員から学童指導員への転職を考えているなら、必ず利用したいサービスが「はじめての学童指導員」というサービスです。
この記事では「はじめての学童指導員」の特徴・口コミ・評判を解説していきます。
- 学童指導員ってどんな仕事？
- 教員から学童指導員の転職はアリ？
- 「はじめての学童指導員」を利用したい
そのような方の役に立つ内容になっています。
それでは解説を始めます。
登録は無料で3分
学童指導員の仕事内容
学童とは
学童とは、共働きの家庭など保護者が自宅にいない時間が長い子どもたちを預かる施設のことです。
そのため、学童指導員の主な勤務時間は、子どもたちが学校を終える午後の時間から、保護者が仕事を終えて帰ってくる夜までとなります。
しかし、学校が夏休みや冬休みの長期休暇期間に入る際には、朝から施設を解放して子どもたちを一日預かることもあるでしょう。
「学童」以外に、「学童保育」、「学童クラブ」、「放課後児童クラブ」といった呼び方をされることもあります。
- 都道府県が運営
- 市区町村が運営
- 私設として運営
など、さまざまななパターンがあります。
主な仕事内容
基本的な仕事は、子どもたちが遊んだり学習をして過ごす自由時間を、安全に楽しく過ごしてもらうためのサポートです。
教育機関と異なるのは、成績をつけるなどの評価をしないでよいため、子どもたちと柔軟に接することができることです。
一方で、施設内で子ども同士がトラブルになることもあるでしょう。そのような場合も臨機応変な対応が必要になるでしょう。
必要な資格など
学童指導員には資格は必要がありません。
注意
学童指導員とは、学童施設で働く職員のことです。
しかし教員であれば「放課後児童指導員資格」という資格を簡単にとることができます。
放課後児童指導員資格とは
- 保育士資格を有する者
- 幼・小・中・高の教諭になる資格をもつ者
が自治体で研修を受けることでとれる資格です。（他にも受けることができる条件はあります）
2015年に設けられた資格で、学童施設に1人は必ず放課後児童指導員が必要になります。
そのため、学童指導員を強く志すのであれば、とってもよい資格だと言えるでしょう。
はじめての学童指導員とは
はじめての学童指導員の特徴
「はじめての学童指導員」はサクシードが運営する転職エージェントです。
名前の通り、学童指導員に特化した転職エージェントです。
つまり登録するだけで、全国（住んでいる地域）の学童を紹介してもらうことができるのです。
もちろん、転職エージェントなので無料です。
なぜなら
転職が完了すると、施設側からエージェントに紹介料が支払われるためです。
お金を払って求人を募集している施設はたくさんあるのです。
学童の仕事を探している人にとっては、非常に便利なサービスと言えるでしょう。
はじめての学童指導員の口コミ・評判
続いて、はじめての学童指導員の口コミ・評判を紹介します。（集まれ！口コミさん）より
良い口コミ
集まれ！口コミさんの口コミ
民間が一気に増えていい加減な運営をしているところもあります。自分が働くところはきちんと子供やそのご家族に向き合っているところが良かったのですじっくり選んで決めたいと思い相談しました。求人は十分にあって担当者の人も求人一つ一つの特徴や求人がでた経緯なども知っていて情報が豊富でした。
とても丁寧に話を聞いてお仕事を紹介してくださいました。 普通に応募して面接を受けるよりも、扱いが良いと言うと語弊があるかもしれませんが、ちょっといい対応をしていただけた気がします。(紹介だからでしょうか) 相談しながら焦ることなく、妥協のない転職が出来て大満足です。 ありがとうございました！
比較的田舎で求人が少ない地域ですが、求人を探してくださり無事に転職することができました。 スタッフの方はとても親切に対応してくださり、一生懸命な印象です。 求人の少ない地域でも相談に乗ってくださるので学童で働きたい方にはおすすめです。
このサイトで独自に集めた口コミ
- 良い口コミ
- 私は、教員をやめた後でも子供と関わる仕事がしたいと思っていました。
だから、このサイトでは、子供と関われるような仕事を専門的に取り扱っているので、仕事が探しやすくてよかったと感じました。
また、教員の経験があれば、仕事で活かせることが多く、ほとんど仕事に困ることがないくらいだったと感じました。
さらに、働き方一つにしても時間外労働が少ないものが多くあり、私が転職後も実際に時間外労働が少なかったので、プライベートと両立できたので良かったと感じました。
（28歳 公立中学校 女性）
- 良い口コミ
- 学童指導員になりたいと思って利用をしたのですが、とても丁寧に対応してくださり、どんな仕事をするのかどうやったら指導員になれるのか丁寧に説明していただきました。
このサイトを利用してよかったと思える点がたくさんあり、紹介して面接まで指導をしてくれるのでありがたかったです。
地方の方で転職を考えていたので難しいかなと思っていたのですが、意外と職場があるので利用してよかったなと思いました。学童で働きたいという人は利用して損はありません。
（30歳 公立中学校 女性）
登録は無料で3分
悪い口コミ
はじめての学童指導員の悪い口コミを集めました。（ランサーズにて私が独自に集計）
- 悪い口コミ
- こちらで転職をすると、プライベートと仕事を両立しやすくなりやすいですが、お給料は教員の時よりも下がる傾向にあると感じました。
また、子供と関わる仕事は体力が必要になるので、お給料との兼ね合いを見ても、その点は悪かったことだと感じました。
また、求人に関しては、あまり地方の方が少ないと感じ、逆に都市部に多いと感じたので、私の住んでいる地域事情を見ると、こちらのサイトで探す際は、少し探しにくかったなと感じました。
（28歳 公立中学校 女性）
- 悪い口コミ
- このサイト自体に大きな不満はありませんが、当たり前ですが、学童で働きたいと思っている人のサイトなので、他の仕事がしたい人はこのサイトを利用するのは難しいです。
学童で働きたいと特化したサイトなので、それを頭に入れて利用することをおすすめします。
仕方がないことですが、都会の方が仕事が見つかりやすいのでどうしても都会と田舎では求人数給料面で差があるので、それがないといいなと思いました。ですが、基本的にはおすすめのサイトです。
（30歳 公立中学校 女性）
登録は無料で3分
学童指導員の給与
学童指導員の平均年収は約304万円とされています。（求人ボックス）より
これは、日本の平均年収よりもやや低い傾向にあります。
パートやアルバイトの平均時給は998円。派遣社員としての平均時給は1299円となっています
先ほど紹介した「放課後児童指導員資格」をとることなどで、平均給与を上げることができるでしょう。
また、経験を積むことで施設長として採用されることもあるでしょう。このような場合も給与アップが望めるでしょう。
学童指導員のメリットデメリット
学童指導員のメリット
- 教員なら転職が容易
- 子どもと関わる仕事ができる
- 時間外労働が少ない
学童指導員は教員からであれば転職がしやすいです。
学童指導員は資格がなくても働ける仕事なので、教員免許を持っていて、教員経験者であれば実績を買われる可能性は高いでしょう。
また、残業や持ち帰りの仕事がほとんどないことも大きなメリットです。
教員からの転職で、「子どもと関わりたいが、働き方は変えたい」という人には非常におすすめができる職場です。
食事や排泄などのサポートがいらないこともメリットといえるでしょう。
学童指導員のデメリット
学童指導員のデメリットは以下の通り
- 給与が平均よりも低め
- 遊ぶのに体力が必要
デメリットは給与が平均よりも低目なことです。また、遊ぶのに体力が必要な場面も多いでしょう。
特に人員不足の職場に転職をしてしまうと勤務がキツイと感じることもあるでしょう。
毎日の体調管理が大切になるでしょう。
まとめ
学童指導員への転職を希望するなら、「はじめての学習指導員」はとても有用なサービスだと言えるでしょう。
学童指導員は給与が低めながらも、子どもと関わりながら安定した働きからができる職場です。
この記事が参考になり、新しい職場で輝かしい生活が送れることを、心よりお祈りしています。
登録は無料で3分