【成績UP!】中学生におすすめの通信教材解説

勉強のモチベーションを爆上げする15の方法【テスト・受験・資格】

勉強のモチベーション

テスト受験資格試験のが日々近づいてきている。

なんとか勉強を進めないと!頭ではわかっているけど

  • 気分が乗らない…。
  • ついテレビやスマホを見てしまう…。
  • なぜか部屋の掃除をしたくなる…。

そんな経験をしたことがある。今まさにそんな状態だ。

という方も多いでしょう。

勉強あるあるだね!

今回はそのような方へ向けて、元教員の私が勉強のモチベーションを上げる方法を解説します。

なるべくたくさん紹介しますので、自分に合ったものを探してみてくださいね!

自己紹介

さわにい」と言います。元中学理科の教員です。

月間アクセス30万回の理科ブログを運営。

登録者7万人の教育YouTuber

学習参考書の著者でもあります。

それでは解説を始めます。

目次

勉強のモチベーションを上げる方法15選

学習風景

勉強のモチベーションを高める15の方法をランキング形式で解説していきます。

(どれもおすすめの方法ですが、あえてランキングにしてみました。)

1位〜15位は以下の通り。

  1. 自習室や図書館に行く
  2. スマホを封印する
  3. 保護者や友人に勉強すると宣言する
  4. 自分に合う難易度と量で取り組む
  5. 勉強を終える前、次の単元を1問解いておく
  6. 音楽を聴きながら勉強する
  7. 5分でいいので勉強を始める
  8. 目標を明確にする
  9. 勉強する環境を整える
  10. 勉強の記録を残す
  11. ライバルをつくる
  12. ご褒美を用意する
  13. 名言や格言を読む
  14. スマホアプリを利用する
  15. 志望校の見学に行く

それぞれ解説をしていきます。

自習室や図書館に行く

教室

モチベーションが上がらない時の対処法。今回第一位は「自習室や図書館に行く」とさせていただきました。

これが1位?

そうですね。まあランキングは参考程度なので、みなさんが取り入れられそうなものを取り入れてもらえばOKです。

しかしあえて順位をつけるなら、1位はこれかな。と思いました。

通常

勉強の時間効率が高いのは家庭学習です。準備や移動の時間が必要ないからです。

ですが自宅だけで何ヶ月も集中して勉強を続けることは非常に困難です。

家は体を休めたり、リラックスする場でもあるからです。

ですので、家で集中できない。やる気がでないときは、少し時間をかけてでも外で学習しましょう。

結果的にその方が効率が良くなる可能性が高いです。

図書館や自習室に行けば、目の前で勉強を頑張っている人がたくさんいます。

その姿を見れば、自分の身も引き締まるというものです。

周りに人がいるって大切なんだね!

自習室や図書館でダラダラとスマホを見ている人は、かなりかっこ悪いですよね。

練習場に何をしに来たのか!を自分に問いかけながら練習に取り組む。

吉田沙保里(レスリング世界選手権11連覇)

あえて厳しい場所に身を置けば、勉強に力も入るでしょう。

スマホを封印する

スマホとPC

勉強のモチベーションを上げる方法。第2位は「スマホを封印する」ということです。

成績を上げるのに、一番の敵はスマホと言っていいでしょう。

私の学生時代はガラケーでしたが、現在私は、毎日家で仕事をしています。

スマホのせいで仕事が進まなかったという経験を、嫌というほどしています。

スマホじゃなく、本人の意志のせいでもあるけど…。

みなさんに知って欲しいのは、自分の意志でスマホを見るのを我慢し続けるというのは、人間ほぼ不可能だということです。

なので意思でなく、物理的に触れないようにするのです。

一番のおすすめは保護者に渡してしまうこと。次のおすすめは勉強部屋からできるだけ離れた場所にスマホを置くことです。

スマホを封印する道具も存在します。

とにかく意志でなく、物理的に距離を置くのがベストなのです。

ただどうしても、必要な連絡が来たり、勉強の調べ物などでスマホを使う必要が出てくるかもしれません。

そのような時は、思い切ってムダなSNSやゲームのアプリを消したり、スクリーンタイム機能で正しくスマホを利用できているかをチェックしたりするなどしましょう。

スマホをタイマーとして利用しちゃうのもおすすめ!

そうですね。スタディキャストで自習室に入ったり、勉強時間をタイマーで記録して、強制的に使えなくするのもいいですね!

スタディキャストで教え合い
スタディキャスト

スマホの扱いを制するものが受験を制します。

ぜひみなさんなりのスマホとの付き合い方を見つけてください。

スマホは受かった後

自分に合う難易度と量で取り組む

モチベーションを上げる方法。3つ目は「自分に合った難易度と量で取り組む」ということです。

まず最初に知っておいていただきたいことは、自分に合った問題集のレベルは、パッと見て6〜7割は解けそうだ。と感じるものを選ぶことです。

問題集や参考書は、自分に合ったレベルのものを選ばないと挫折ざせつ率が高まります。

注意

特に勉強の初心者がやりがちな失敗は、張り切って難し目の問題集を選んだり、大量の問題集にチャレンジすることです。

1ページ進めるのに1時間もかかるようでは、誰でもやる気がなくなります。

問題集は意識的に簡単めのものを選びましょう。

もし簡単すぎたなら、レベルを上げればいいんですね。

その通りです。イメージはTVやスマホゲームです。

ゲームは初めはサクサク進めることができて(ザコ敵)、途中で難しいところが出てきます。(ボス)

これが人間が一番挫折せず、飽きずに進められるバランスだからです。

このようなリズムで問題集にも取り組めるようにしてください。

音楽を聴きながら勉強する

第4位は「音楽を聴きながら勉強する」ということです。

音楽

音楽聴きながら勉強してもいいの?

大丈夫です。ただし注意点もあるので、以下のポイントを押さえてください。

曲に意識を持っていかれてしまうような選曲は避けることです。

おすすめのジャンルのランキングは以下の通り。

  1. 無音
  2. 自然音
  3. 歌詞のないBGM
  4. 洋楽
  5. 邦楽

となります。

科学的には、人は無音が一番集中しやすいと言われています。なので、耳栓などを買うのもありでしょう。

耳栓の無音環境に慣れすぎた場合は、テスト前にあえて外して問題を解く練習もしておきましょう!

耳栓だけだ飽きが来る可能性がありますね。また、無音が苦手な人もいるでしょう。

そのような時に役立つのがBGMです。

基本的には自然音や、歌詞のないBGMを使用するようにしましょう。おすすめをいくつか載せておきます。

オイラ邦楽しか聞かないんだけど…。

邦楽はあまりおすすめしません。

勉強内容より、歌詞を覚えてしまったりします。

邦楽好きな方は、勉強の開始は好きな曲をかけてモチベーションを上げ、10分くらい経ったところでBGMを切るのがよいでしょう。

音楽だけでなくお菓子などでもいいです。勉強のスタートのハードルを下げる工夫をしてみてくださいね!

勉強を終える前、次の単元を1問解いておく

第5位です。

続いてのモチベーションを持続させるコツは「勉強を終える前、次の単元を1問解いておく」ということです。

要は

キリのいいところで終わらず、あえて次の学習内容をほんの少しすすめておくということです。

夏休みの宿題で言えば、数学が終わったら、ついでに絵の宿題の下書きを5分、10分でいいから進めておくということです。

人は続きで終わった方が、続けて取り組む意欲が湧くのです。(ツァイガルニク効果)

ですので勉強の間の休憩も、問題集の途中でとることをおすすめします。

このほうがモチベーションだけでなく、記憶の定着率も高まるからです。

ぜひ意識的に、中途半端に終わらせるようにしてください。

アニメやドラマがいいところで終わるのも、この効果が利用されているんだね!

5分でいいので勉強を始める

子ども

第6位は「5分でいいので勉強を始める」です。ようは勉強は軽い気持ちで始めた方がいいのです。

全くモチベーションが無い時も、とりあえず机に向かって1問解いてみましょう。

すると意外とやる気になってくることもあるのです。

これを「作業興奮」といいます

やる気が出る→勉強するは間違いです。正しくは勉強する→やる気がでてくる。

なのです。

やる気が出ずにYouTubeを見ていても、そこからやる気がみなぎってくる可能性は低いです。

まずは少しでもいいので、勉強に取り組んでみてください!

継続していると、どんどん気楽に机に向かえるようになるよ!

保護者や友人に勉強すると宣言する

中高一貫

第7位は「保護者や友人に勉強すると宣言をする」ということです。

「家で〇〇分まで勉強する。」「図書館でこの宿題を終わらせる。」などを家族に宣言するといいでしょう。

これを「宣言効果」といいます。

勉強以外にも、ダイエットや禁酒・禁煙などにも効果が高いとされています。

また、友人に志望校を言いふらす。なども効果が高いです。

志望校はかなり覚悟が無いと言えないね…。

それだけに効果があるのです。

勇気がある方は、ぜひ自分の志望校を友人に宣言してみましょう。

「無理だ」と言われて、そこに合格できたら最高にかっこいいですね!

人生における大きな喜びは、「君にはできない」と世間が言うことをやってのけることである。

ウォルター・バジョット(経済学者)

目標を明確にする

第8位は「目標を明確にする」です。

基本的な目標は

  • 志望校
  • 成績
  • テストの点数

などになるでしょう。ですがその目標の先に何があるのか、具体的に探すと一層モチベーションは高まります。

  • なりたい職業がある
  • とにかくお金持ちになりたい
  • 美人やイケメンと付き合いたい

など、たくさんの動機があるといいでしょう。不純な動機でも、やる気につながるのなら何だって利用すべきです。

そして、「こうなりたい!」という憧れの感情をなるべく強くもちましょう!

めっちゃモテてる姿を幸せの感情と共にイメージするんだね。

そうです。毎日イメージしてください。

そうすることで、今の自分の悲惨な現実と、将来の夢のようなイメージに差が生まれ、脳がモチベーションを高めてくれる。というわけです。

(詳しくは下の本)

勉強する環境を整える

勉強

第9位は「勉強する環境を整える」です。

勉強する環境?

そうです。基本的には机の上を必要なものだけにするとよいでしょう。

また、耳栓や、環境音にも気をくばります。

スマホも目の届かない位置に置いたり、つい使用しないような工夫が必要になります。

そのほか休日はしっかり着替えて歯磨きをし、少し歩く、平日と同じ環境で生活することも大切です。

テスト直前に部屋の片付けを始めるのは本末転倒ですが、普段から意識的に勉強しやすい環境を整えるようにしましょう。

勉強の記録を残す

スタディキャスト

第10位は「勉強の記録を残す」ということです。

勉強の記録?

そうです。勉強の記録をつけることで、客観的に勉強時間を把握することができます。

自分が何に時間を使っているのか。記録しないと意外とわからないものです。

だれでも1日のスマホ時間を見て、「こんなに使っているの?」と驚いたことがあるでしょう。

記録をつければ自分を客観的に見ることができ、「ちゃんと勉強しなきゃ」というモチベーションにつながります。

また、入試や試験本番で「これだけ勉強したんだから大丈夫!」という自信にもなりますよ!

勉強を記録したいなら

進研ゼミが運営する、スタディキャストという無料アプリがおすすめです。

スタディキャストのタイマー機能を使えば、自動で勉強時間を記録することができます。

その間はスマホを好きに使えなくなりますので、一石二鳥ですね!

ライバルをつくる

第11位は「ライバルをつくる」です。

学校の友人でライバルがいれば理想的ですね。

身近な定期テストで、どちらが合計点が高くなるか、エンタメ感覚で勝負してみるといいでしょう。

もしくは現在は、SNSにも勉強アカウントがあふれていますね。

そのような仲間を、ライバルとするのもいいでしょう。

「勉強アピール」に必死にならないようにしてね!

ご褒美を用意する

ご褒美

勉強終わりのご褒美をモチベーションにするのも有効です。これは

  • 今日の勉強が終わったらゲームする
  • テストで90点とれたらライブに行く

などさまざまなものを設定するといいでしょう。

大切なのは、休んで(遊んで)から勉強するのではなく、勉強してから休む(遊ぶ)ことです。

ご褒美を利用して、モチベーションを高めましょう。

「世の中には働いてから休む人と 休んでから働く人がいる。」

「お前は働いてから休む人になりなさい」

田中角栄(内閣総理大臣)の母

名言や格言を読む

名言や格言を読んで、モチベーションを高めるのもよいでしょう。

私の座右の銘は「継続は力なり」です。

このように自分を支えてくれる言葉があると、力になりますね。

私は勉強が頑張れる名言もまとめていますので、よろしければブックマークをして、モチベーションが下がった時に読んでみてください。

スマホアプリを利用する

モチベーションを高めるために、スマホアプリを上手に活用することもおすすめです。

最もおすすめなのは、オンライン自習室&学習時間の管理もできるスタディキャスト

スタディキャストで教え合い

また、勉強でわからない問題があった時に、問題をスマホで撮影して送るだけで解答・解説が帰ってくるラクモンもおすすめです。

ラクモンの使い方

ただしラクモンは、初めの3回は無料で利用ができますが、それ以降は課金が必要になります。

何かのときのために、登録しておくといいね!

Rakumon(ラクモン)

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無料

あとは学習アプリの王道。スタディサプリ。月額2000円程度で一流講師の神授業が見放題です。

5教科受け放題

勉強でわからない単元があったとき。どうしてもモチベーションがあがらず、見るだけの動画を行いたい時。

そんなときにスタディサプリを利用するのもよいでしょう。

14日間の無料体験実施中

志望校の見学に行く

東大

勉強のモチベーションを上げる方法。最後の15個目は「志望校の見学に行く」です。

これは資格試験などの勉強には適さないのですが、高校・大学受験を目標にしている学生には非常におすすめです。

ぜひ目標の高校や大学に通う学生を目に焼き付けて、モチベーションにしてください。

わたしも実際にやったことがありますが、かなり効果がありますよ!

まとめ

以上、モチベーションを上げるためのおすすめランキングでした。

  1. 自習室や図書館に行く
  2. スマホを封印する
  3. 保護者や友人に勉強すると宣言する
  4. 自分に合う難易度と量で取り組む
  5. 勉強を終える前、次の単元を1問解いておく
  6. 音楽を聴きながら勉強する
  7. 5分でいいので勉強を始める
  8. 目標を明確にする
  9. 勉強する環境を整える
  10. 勉強の記録を残す
  11. ライバルをつくる
  12. ご褒美を用意する
  13. 名言や格言を読む
  14. スマホアプリを利用する
  15. 志望校の見学に行く

ぜひ好みのものを試してみて、モチベーションをアップさせてくださいね!

【アンケート】学習のモチベーションを上げる方法

続いてはみんなが考える「学習のモチベーションを上げる方法」を集めましたので、参考にしてくださると嬉しいです。

アンケートの結果

まずは募集サイトで集めた、モチベーションを上げる方法のアンケート結果を紹介します。

このアンケートはランサーズを利用して、独自に調査・集計をしたものです。

(以下は実際の調査の画像)

モチベーションを上げる方法のアンケート

いつもとは違う環境に身を置くと気分が変わりますし、周りに人がいる環境だと良い意味の緊張感を感じる事が出来ます。ですのでカフェ等に行って勉強をすると集中力が高まります。

特にお店の事を考えると長時間、テーブルを占拠するのは難しいですので、短時間、集中して勉強しようとやる気が出てきます。また時にはそこで飲むコーヒーやお店で流れている音楽を聴いてリラックスする事も出来るので効率的な勉強法だと思います。

50代 女性

勉強のやる気が出ないのは、他のことを考えているからだと思うので、一旦、勉強から離れて、気になることを解決してから、気持ちを落ち着けて、取り組むのが、良いと思います。

その時、「私は、眼の前の勉強に集中しています」と心の底から念じて、取り組むと集中できると思います。

50代 女性

テレビやラジオなどで興味のない番組を流し、雑音が多い状態にすると勉強の方に集中できることがありました。

他にもリビングで勉強するなど、自分以外の存在を意識できる空間にすると静かな空間よりもやる気が出ます。

30代 女性

こんな手法もあるのかぁ…。

ロールモデルを一人思い描くようにして、「あの人だったらこの場面でどうするか」をイメージするようにすると、その時々で合理的な決断ができるようになっていくと思います。

40代 男性

まず勉強は誰のためでもなく自分のためと認識すること。

そして、世の中を見回して難しい仕事、勉強が必要な仕事ほど年収が高く今の努力が将来何倍にもなって帰ってくると楽しみにすること。

40代 男性

例えば、YouTubeなどで勉強したいことを動画で学ぶと、視覚的に理解しやすくなります。さらに、一緒に勉強する仲間を持つと、問題の壁打ちや励まし合いができて、やる気が高まります。

体調や心のケアも忘れないでください。睡眠はしっかりとることで、脳の疲労を回復させます。また、勉強と関係ないことでも、悩んでいることや心配事は誰かに相談したり話を聞いてもらうことで、ストレスを解消できます。

30代 女性

勉強のやる気がでないときは、YouTubeで「QuizKnock」というチャンネルを見るとモチベーションが上がります。

このチャンネルはメンバー全員が圧倒的な知識量で難しいクイズにどんどん答えていくのがとてもカッコいいので、自分も勉強してこうなりたいというモチベーションにつながります。

20代 男性

20代らしい意見!

勉強のモチベーションを上げる方法は、小さな目標を設定し、達成感を感じること、興味を持つトピックを選ぶこと、休憩をとりながら計画的に進めること、友達や家族とサポートを共有すること、健康的なライフスタイルを維持することです。

60代 男性

やる気が出ないときはちょっとしたコンビニ菓子を自分へのご褒美として食べたり、ラジオを聞き流しながら作業します。

また、勉強する教科を変えて気分転換すると、目の前の内容は変わっても勉強自体は継続できているので自己肯定感が高まり、作業を継続しやすくなります。

30代 女性

ノリのよい音楽を聞きながら筋トレを行います。これによってテンションがあがり、身体も元気になって思考がアクティブになるからです。

30代 男性

中学生・高校生に聞いた意見

私のYouTubeのチャンネル登録者にモチベーションの上げ方を相談してみました。

それに関する回答は以下のとおり。(詳細はこちら

終わったあとのご褒美作ってそれを楽しみに勉強してた。

好きなことは続けられるから自分は勉強が好きって言い聞かせてやってました!

これは「アファメーション」と言って効果がある方法ですね!

おすすめだよ!

独り言で「自分は超絶天才だから大丈夫、勉強しろ。」って言い聞かせてます。

やる気出ない時はやらない。
でも、その代わりサボった分はやる気あるときに絶対取り返す。やる気あるときはスイッチ切れかけてもすぐスイッチ入れ直せるから、お茶だけ飲んですぐ机に戻る。
自分を甘やかし過ぎないを合言葉にがんばる!!がんばれ!!!!

Yahoo!知恵袋の意見

続いてはYahoo!知恵袋にある意見を紹介します!

Q 勉強のモチベーションが保てません。今春休みで、春休み前はこの参考書を絶対終わらすぞ!と意気込んでいたのですが、いざ春休みに入ると朝起きて自習室にいくのがホントに苦痛でした。

夏休みは絶対に勉強しないといけないので、なにか経験談やアドバイスをください。絶対に自分だけじゃないと思うので。

A 春休みだからとか夏休みだからということではなくて普段からやってますか?
学校が休みの日には朝から自習室に行くとか。

長期の休みの時だけやろうと思っても難しいと思います。普段から習慣にしていれば長期の休みの時もできるでしょう。

モチベーションに頼る勉強は難しいです。習慣化しましょう。歯磨きや洗顔のように、当たり前だからやる、やらないと気持ち悪いからやるという感じです。

引用元

ぶっちゃけ、このアンサーが全てです。

つまり勉強は習慣化が最強。次の章で解説します。

興味深い…!

Q 勉強のやる気が出ません。どうしたら良いでか?真面目に質問しています。

勉強はしたんですけど、細かいところまで覚えるところがあると「嫌だな、面倒だな。」と思ってしまいます。
期末テストが控えているので、しっかり勉強をしないといけないのですが、どうしたらしっかり勉強に集中することができると思いますか?

A やる気というか、勉強をするためのモチベーションのことを言っているのであればそんなものが突然わいてくることは絶対にないですよ。
東大に入るような人であってもそんなことはあり得ないです。

人間には生存本能があります。
今までと同じことを繰り返そうとする習性です。
日頃から毎日の勉強をしていなかった人は、勉強しないことが身体にとって安全な状態になっています。
だから突然勉強しようとしてもそれは日常とは異なっていて危険な行為であると生存本能が判断して拒否するので勉強に集中できません。

それは医学的に正常な反応であることが研究により分かっています。

でも、そうやって勉強できないことをやる気が出ないせいだ、自分の心の問題だ、自分が真面目な性格ではないせいだとみんな言います。それは完全に間違いです。やる気とか心の問題は一切関係なく、ただの生存本能の問題です。

だから勉強をしたいなら生存本能に邪魔をされないように少しずつ習慣化していく必要があります。
小さい子は毎日の歯磨きを嫌がるけど、毎日続けてきた大人は別に嫌がったりしません。
習慣化というのは嫌なことでも毎日できるようになる便利なものです。
ゲームが習慣化している人はどれだけ長時間でも体がボロボロになってもできるけど、普通の人はそこまでできません。

遊びに使っている習慣を減らしていき、勉強への習慣を少しずつ増やしていってください。
本当は勉強を完全に習慣化するのに2年くらいかかりますが、とりあえず短期でも可能です。
ひとまず最初は5分勉強して1分休む、そこから始めてください。
5分間だけは何が何でもテキストの文字を読むことだけに全神経を集中する。
そして休憩の1分間は勉強のことを絶対に考えない。
それの繰り返しです。
時計やスマホのタイマーを使うと便利かも。
最初は集中力がなかなか出てこないけど、何時間か繰り返しているうちに少しずつ集中力が出るようになってきます。
それは短期の反復によって習慣が培われていくためです。
それを繰り返すことによって集中力が上がっていき、勉強への習慣化も少しずつ増えていき、生存本能に邪魔される頻度が少なくなっていきます。

習慣化してきたら、今度はそれを継続していくように心がけてください。
一日サボっただけで元に戻ってしまうので、習慣化が完全に終わるまでは一日であってもサボってはダメです。
継続していくだけなので苦労は少ないです。

一番大変なのは最初だけど、慣れてきたら継続する努力だけで済むので苦労は徐々に減っていきます。
だから長時間の勉強ができる人というのは実はあまり苦労していなかったりします。
習慣化した行動をするのに苦労は必要ないので。

逆に習慣化もしていないのに無理やり勉強して短期で知識を詰め込んで一流大学へ行くような人は、よほど才能に恵まれている特別な人だと思いますよ。
大抵の一流大生はそんな無理は全然していないので。

引用元

長いですが、納得させられる意見です。

【最強の方法】勉強の習慣化

学習

最後に、モチベーション自体に悩まなくなるベストな方法を紹介して終わります。

そんなのあるの?

あります。それが「勉強の習慣化」です。

習慣化すれば、そもそもモチベーションが不要になります。

毎日の歯磨きやお風呂に、モチベーションを必要とする人はいないでしょう。

確かに。めんどくさいとは感じることはあっても、結局やっちゃうね。

このように習慣化すれば、労力やモチベーションを必要とせずに学習することができるのです。

デューク大学の研究結果では、1日の半分は無意識の習慣で成り立っているそうです。

起床、朝ごはん、着替え、歯磨き、通学…。これらを行うのに、たいした負荷はかかりません。

ですがここに「早朝ランニング」を加えようとすると、それだけで脳に負荷がかかります。

脳は変化を嫌うためです。

しかしこれを逆手にととり、一度勉強を習慣化させていまえば、非常に低い不可で毎日勉強をすることがかのうになります。

勉強を習慣化するにはどうすればいいの?

基本的には次の5ステップが有効だとスティーブン・ガイズが述べています。

  1. 目標を決める
  2. 勉強開始の合図を決める
  3. 勉強の記録をつける
  4. ご褒美を決める
  5. 少しずつ勉強量を増やす

目標と勉強を始める合図(8時になったら。ご飯を食べ終わったら。など)

そしてはじめは小さい目標(毎日10分)などで構わないので、それを必ず、例外なく続けていきます。

それに慣れてきたら最終的には勉強量を増やせば良いのです。

アンケートにもありましたが

成績上位者は勉強が習慣になっているので、それほど歯を食いしばって勉強しているわけでありません。

長期的に淡々と勉強を重ね、それが確かな学力になっているのです。

これがモチベーションに頼らずに勉強を続ける最善の方法です。

ぜひここを最終目標にしてみてください!

まとめ

これでモチベーションを上げる方法についての解説を終わります。

ぜひここで紹介したものの中から、自分に合いそうなものを取り入れて見てくださいね!

みんなの成績アップを応援しています!

勉強自体のモチベーションが上がらない場合は、教材選びもうまく活用してみてください。

聞くだけで勉強になる私のYouTube動画や

進研ゼミなどの通信教材をうまく利用するのも良いでしょう。

このサイトでは、勉強法やおすすめ通信教材について詳しく解説をしているので、興味があればブックマークをして、いつでも遊びに来てくださいね!

いつでも最新の情報をお届けするよ!

それでは、みなさんの学習効率が上がること、心よりお祈りしています!

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この記事を書いた人

元教員です。(経験年数11年)現在は教育フリーランス。運営する理科サイトは月間ユーザー30万人。YouTubeの登録者は7万人。著書『さわにいの中学理科電気分野が3日でわかる本(翔雲社)』このサイトでは成績アップに繋がる情報を紹介

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