「動脈」と「静脈」の違い
「動脈血」と「静脈血」の違い
の中学生向け解説ページです。
「動脈」「静脈」「動脈血」「静脈血」の違い
を知りたいという人はこのページを読めばバッチリだよ!
ほんとだね!
画像などを使ってくわしく説明するね!
1.動脈・静脈とは
まずは「動脈と静脈とは何か」という説明から始めていくね。
まず、最も大切なこと。それは「動脈」「静脈」とは「血管」のこと。
ということなんだ。
「動脈」「静脈」とは「血管」のことである。
ちなみにこの後に出てくる「動脈血」と「静脈血」は「血液」のことなんだよ。
その区別を、必ず今しっかりとつけるようにしよう!
①動脈とは
動脈と静脈が血管。
ということがわかったところで、
動脈と静脈がどのような血管なのか、それぞれ見ていこう。
まずは「動脈」からだよ。
「動脈」とは「心臓から送り出された血液が流れる血管」のことなんだ。
心臓(右心室)から出た血液が、肺へ向かっているね。
肺に行く、「行きの半分が流れる血管」だからこれは動脈なんだね。
テストにもよく出るので、しっかりと覚えておこう!
②動脈の特徴
次に、「動脈」という血管の特徴を解説するね。
動脈の血管は、下の図のようになっているよ。
血管にもちゃんと特徴があるんだね!
では次は、「静脈」という血管を勉強していこう!
③静脈とは
では「静脈」の説明をするね。
「動脈」とは「心臓から送り出された血液が流れる血管」のことだったね。
では静脈はどのような血管かな?
心臓(左心房)へと血液が心臓へ戻っているね。
心臓に戻る、「戻りの半分が流れる血管」だからこれは静脈なんだね。
テストにもよく出るので、しっかりと覚えておこう!
④静脈の特徴
次に、「静脈」という血管の特徴を解説するね。
静脈の血管は、下の図のようになっているよ。
また、静脈の壁は動脈に比べ薄くなっているよ。
流れが弱いから、うすい壁でいいんだね!
では一度まとめよう。
「動脈と静脈は血管」ということを意識してまとめてね!
「動脈」とは「心臓から送り出された血液が流れる血管」
「静脈」とは「心臓へと戻る血液が流れる血管」
「動脈」は血管の壁が厚い。
「静脈」は血管の壁がうすく、弁がある。
2.動脈血・静脈血とは
「動脈」「静脈」はバッチリかな?
続いて「動脈血」「静脈血」の説明をしていくよ!
まず、最も大切なこと。それは「動脈血」「静脈血」とは「血液」のこと。
ということなんだ。
「動脈血」「静脈血」とは「血液」のことである。
さっき学習した「動脈」と「静脈」は「血管」のことだったね。
その区別を、必ずつけて学習しようね!
①動脈血とは
動脈血と静脈血は血液のこと。
ということがわかったところで、
動脈血と静脈血がどのような血液なのか、それぞれ見ていこう。
まずは「動脈血」からだよ。
「動脈血」とは「酸素をたくさん含んでいる血液」のことなんだ。
「肺静脈」は「(肺から)心臓に戻る血液が流れる血管」だから「静脈」である。
しかし
肺で酸素を受け取り、「酸素をたくさん含んだ血液」である「動脈血」が流れている。
②静脈血とは
最後は「静脈血」だね。
「静脈血」とは「酸素をあまり含まない血液」のことなんだ。
「肺動脈」は「心臓から出た血液が流れる血管」だから「動脈」である。
しかし
毛細血管で酸素を渡し「酸素をあまり含まない血液」である「静脈血」が流れている。
「動脈」「静脈」は血管
「動脈血」「静脈血」は血液