注目キーワード
  1. 問題集
  2. 植物
  3. リトマス紙

【中学理科】太陽の日周運動(1日の動き)について解説!

このページでは、3年生で学習する「太陽の1日の動き」について中学生向けに解説をしていきます。

太陽の日周運動
  • 透明半球の使い方
  • 太陽の1日の動き
  • 太陽の日周運動

について知りたい人は、このページを読めばバッチリです!

 
先生、よろしくお願いします!

うん。ねこ吉、よろしくね!

自己紹介

さわにい」といいます。元中学理科の教員。

現在は毎月30万人が利用する理科サイトの運営者です。

登録者5万の教育YouTuberでもあります。

2022年10月には学習参考書も出版します。

それでは解説スタート!

太陽の日周運動

晴れた日の太陽

透明半球による観察

まずは、太陽の1日の動きの観察方法から解説するね。

太陽の1日の動きを観察するには、次のような道具を使うよ。

  • 透明半球
  • 方位磁針
  • 油性ペン
  • 白い紙

透明半球とうめいはんきゅう」とは、透明な半球のことだよ。(そのまま…)

透明半球

この透明半球に、太陽の1日の動きを記録することができるんだ。

 
どのように記録するの?

方角を書いた白い紙の上に透明半球を置くんだ。

紙と透明半球

そして油性ペンで、太陽の動きを透明半球に記録していくんだよ。

記録するときのポイント

油性ペンの先端の影が、円の中心と一致する位置に印をつけていくんだよ。

これはテストにもよく出るポイントだから、かならず覚えよう。

太陽の動きの記録方法

記録する時間は「1時間ごと」や「2時間ごと」のように、一定の時間で観察するといいよ。

最後に、記録した点を線で繋いでみよう。すると以下のようになるよ。

線で繋ぐ

透明半球にはこのようにして記録をするんだよ。

そして、記録してできた線が、太陽の1日の通り道となるんだね。

太陽の1日の動き

続いては太陽の1日の動きを詳しく見ていこう。

太陽の日周運動

太陽は朝、東側からのぼり、西側へと沈んでいくよ。

太陽は正午ころに南の空で最も高くなるよ。これを「南中」というんだ。

また、南中したときの高度を「南中高度」というよ。

そして

透明半球の記録を見ると、印の間隔は同じになるんだ。

このことから、「太陽は一定の速さで動いている」ことが言えるね。

天頂

また、円の中心(観測者の位置)から真上の地点を「天頂てんちょう」といい、北(天の北極)・南(天の南極)天頂を結ぶ線を「天の子午線しごせん」というんだ。

あまりテストには出ないけれど、確認しておこう。

 
太陽は1日1回転しているんだね。

うん。このような太陽の1日の動きを「日周運動」というんだよ。

続いては、太陽の日周運動について考えていこう。

太陽の日周運動とは

ねこ吉。太陽はなぜ日周運動をするかわかるかい?

 
わからない…。何で太陽は動くんだろう?

大切なことを教えるね。実は、太陽は動いていないんだよ。

ポイント

太陽は動いていない!

 
何で?透明半球で太陽の動きを確認したのに!

確かに「太陽は動いて見える」ね。でも本当は、動いているのは地球(とその上に乗っている人間)で、太陽は動いていないんだ。

地球が動くことで、太陽が動いて見えるんだよ。

地球の自転
地球は地軸(北極と南極を結ぶ軸)を軸として、西から東に約1日で1回転する。これを「地球の自転」と呼ぶよ。
地球の自転のようす

地球が自転することにより、太陽が1日に1周して見えるんだね。これを「太陽の日周運動」というんだよ。

 
地球が動くことで太陽が動いて見える。承知しました!
太陽の日周運動とは
地球の自転により、太陽が1日に1周動いて見える運動のこと

これで、太陽の1日の動き(日周運動)の解説を終わるよ。

「星の日周運動」や「季節ごとの太陽の動きの変化」など、中学3年生の学習内容がたくさんあるから、他のページも見てみてね!

 
またねー!