理科の音の学習について中学生に向けて詳しく解説します。
①音源とは
②音の伝わり方とは
③音の性質とは
④音さ(おんさ)による音の実験
について解説していくよ!
みなさんこんにちは!
このサイトを運営する「さわにい」といいます。
中学理科教育の専門家です。よろしくです!
1. 音の伝わり方と性質
音の伝わり方から解説するよ。
①音源
音が伝わる前に、音が出ないといけないよね。
音を出すものを「音源」というんだ。
例えば手のひら!
手のひらから音出るっけ?

考えたことない…

②音の伝わり方
次は音の伝わり方だよ。
音源から出た音が、どのように僕らの耳に伝わるかを考えてみよう。
音源から出た音は、「波として耳まで届く」んだよ!
すると、たいこが振動するね。
その後、太鼓のまわりの空気が振動するんだ!
この空気の振動が、「波」となって伝わっていくよ。
さらに先の空気が揺れるよ!
さらに波が伝わっていくよ。
そしてこの空気の揺れ(波)が人の耳まで届くと、「音として聞こえる」となるんだね!
「音源から出た音は、波として耳まで届くんだよ!」
しっかりと確認しておこう!
③音を伝えるもの
音は空気中を波として伝わる。
では、空気がなかったら音はどうなるんだろう?
(空気が無い状態を「真空中」というよ!)
そうだよね。笑
空気が無い状態なんて、経験できないもんね。
そんなときは実験!
特別な道具で、容器の中の空気を抜いていくよ!音はどうなるかな?


④音さによる音の伝わり方の実験
最後に、「音さ(おんさ)」による音の伝わり方の実験の解説をするね!
音さとは、決まった音の高さを出せる道具だよ。
←コレ!
この道具による実験を2つ解説するね!
テストに出るものもあるから覚えておこう!
①音の共鳴
共鳴とは、片側から出た音が、反対側の音さにも伝わる現象だよ。
動画でも見てみよう!
たたいていない音さからも少し音がするよ☆
下の図のように、間に板があっても音は伝わるよ!
板があっても、共鳴するんだね。
共鳴は、空気の揺れがもう片側の音さにも伝わることでおこるんだよ!
②音のうなり
これはあまりテストにでないけど、「うなり」という現象だよ。
高校生で詳しく学習するけど、おもしろい現象なのでのせておきます★
2.まとめ
①音源から音が出ているとき、音源は振動している
②音は空気中を波として伝わる
③真空中では、音が伝わらない。(空気や水など、音を伝えるものが必要)
④共鳴とは、音源から出た音が、別の物体にも伝わる現象
これらを覚えておけば、完璧だね☆
それでは理科の授業も勉強も、楽しんでねー!
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