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【中学理科】太陽のすがた・黒点と自転

このページでは、3年生で学習する「太陽のすがた・黒点と自転」について中学生向けに解説をしていきます。

太陽のすがた
  • 太陽の表面のようす
  • 太陽の観察
  • 太陽の黒点
  • 太陽の自転

について知りたい人は、この記事を読めばバッチリです。

 
先生、よろしくお願いします!

うん。ねこ吉、よろしくね!

自己紹介

さわにい」といいます。元中学理科の教員。

現在は毎月30万人が利用する理科サイトの運営者です。

登録者5万の教育YouTuberでもあります。

2022年10月には学習参考書も出版します。

それでは解説スタート!

太陽のすがた

まずは太陽のすがたを見てみよう。

太陽のすがた
 
かっこいい…。

ほんとうだね。まずは

  1. 太陽の大きさ
  2. 黒点
  3. プロミネンス
  4. コロナ

について詳しく解説していくよ。

太陽の大きさ

太陽の大きさは、半径約70万kmなんだ。

 
それって大きいの?

めっっちゃ大きいよ。地球の半径が約6300kmだからね。半径で言っても地球のおよそ109倍の大きさだよ。

 
地球の109倍!?

うん。画像で見ると次のようになるよ。

太陽と地球の大きさの違い
 
本当に大きい…。

とても遠くにあるからあまり大きく感じないけど、太陽はとても大きいんだね。

黒点

続いては、テストでもよく出る「黒点こくてん」について説明するね。

「黒点」とは太陽の表面にある黒い点のことだよ。

黒点
 
黒点って何…?

黒点は、太陽の明るい部分に比べて温度が低いところだよ。

太陽の表面の温度は約6000℃。だけど黒点の部分は約4000℃なんだ。

ポイント

黒点とは、まわりよりも温度が低く、暗く見えるところ。

これはテストによく出るから、必ず覚えようね!

また、黒点の様子を観察すると、次のようなことがわかるよ。

黒点の移動
  • 黒点は(東から西に)移動する
  • 周辺部(端のほう)にくると細長くなる

黒点が移動するということは、太陽も地球と同じように自転していることがわかるね。(自転とは、コマのように回転することだよ。)

さらに、周辺部にくると黒点が細長くなることから、太陽は球形をしていることもわかるね。

 
黒点から、いろいろなことがわかるんだね!

おまけ

黒点の数は、太陽の活動によって増えたり減ったりするよ。

普通、黒点の数が多いときは太陽の活動が活発だよ。

続いては「プロミネンス」と「コロナ」について解説するね。

どちらも名前を覚えておく程度で大丈夫だよ。

プロミネンス

太陽のすがた

「プロミネンス(紅炎こうえん)」とは太陽の表面にのびる、濃い高温のガスのことだよ。

プロミネンス2
プロミネンス

プロミネンスの温度は約10000℃だよ。

コロナ

太陽のすがた

コロナとは、太陽の外側に広がる、うすい高温のガスのことだよ。

太陽コロナ1 
太陽コロナ2

明るさが太陽表面の100分の1程度しかないので、普段は見ることができないよ。

だけど、上の図のような皆既日食かいきにっしょくのときは白く輝くように見ることができるんだ。

コロナの温度は、100万℃もあるんだよ。

 
表面よりずっと熱いんだね!

チェック

くり返しになるけど、「プロミネンス」と「コロナ」は 名前を覚えておけば十分だよ。

太陽の観察の仕方

では続いて、太陽の観察の仕方を確認しよう。

太陽の観察に必要な主なものは

  • 天体望遠鏡
  • 太陽投影版
  • 太陽黒点記録用紙

だよ。

太陽の観察道具

注意!

太陽の観察をするときは、ファインダーや望遠鏡で直接のぞかないように注意しよう。

目を痛める恐れがあり、とても危険だよ!

使い方の流れは以下の通り

  1. 鏡筒を太陽に向ける
  2. 像がはっきり見えるように調節する
  3. 太陽の動く方位を確かめる
  4. 表面のようすを確認する
  5. 継続して観察する

となるよ。

①まずは太陽投影版をとりつけた天体望遠鏡を太陽の方向へ向けよう。そして、太陽の像が記録用紙に映るようにしよう。

②天体望遠鏡の接眼レンズから投影版までの長さを調節し、太陽の像が記録用紙の円と同じ大きさで見えるようにピントを調節しよう。

③太陽の像が記録用紙からずれる方向を確認しよう。

 
ずれる方向を西として、方位を確認してね。

④表面の様子を観察して、黒点の位置と形をスケッチしよう。

⑤黒点の位置や形に注目して、1週間継続して観察しよう。

これが太陽の観察の仕方だよ。

太陽と月の違い

最後に太陽と月の違いを簡単に確認しておくね。

太陽と月の違い①

太陽は自ら輝き、月は太陽の光を受けて輝く

まず、太陽は自分で輝き、月は太陽の光を受けて輝く。ということだよ。

太陽は(電球のように)自分で爆発して輝いているんだ。だから、どの方向から見ても丸く見えるよ。

一方月は、太陽の光を受けて輝くんだ。

だから、地球から見る方向によって、満ち欠けをするんだよ。

月の満ち欠け

太陽と月の違い②

太陽は月よりもずっと大きい。太陽の大きさは月の約400倍である。

太陽は月よりもずっと大きく、太陽は月の400倍もあるんだよ!

 
太陽と月、同じくらいの大きさに見えるけど…。

地球から見ると確かに同じくらいの大きさに見えるね。

地球から見ると、太陽は月の約400倍遠くにあるんだ。遠くにあるものは実際の大きさより小さく見えるよね。

だから、地球から見ると月と太陽は同じくらいの大きさに見えるんだよ!

月と太陽の大きさ

まとめ

これで中学3年生、太陽の解説を終わるよ。

  • 太陽のすがた
  • 黒点
  • 太陽の観察

は特に大切だよ。しっかりと確認しておこうね。

 
またねー!