注目キーワード
  1. 原子
  2. 分子
  3. 化学式
  4. 練習問題

質量と重さの違いが読むだけでわかる!

このページでは【質量と重さの違い】について詳しく学習できるよ。
また、このページは中1理科
「力と圧力」の単元解説の6ページ目でもあるんだ。

読み進めると、力と圧力の単元が完璧になるよ!
チャレンジしてみてね!
それでは、質量と重さの違いの学習スタート☆

1.質量と重さの違い

このページでは「質量」と「重さ」の違いを説明するよ。

質量」と「重さ」?それって同じ意味じゃないの?
ねこ吉が言う通り、普通に生活するだけなら、同じ意味で使うことが多いよ。
大人だってほとんどの人が同じ意味だと思っているよ。
だけど、理科」では「質量」と「重さ」は違う意味で使う言葉なんだ。
だからここでしっかりと学習していこうね。

まず始めに、質量」と「重さ」の違いとポイントをまとめるね。まだよくわからなくても大丈夫だよ。

質量…「物体そのものの量」のこと

 質量は場所によって変化しない

 質量の単位は「」「kg

 質量は「上皿てんびん」ではかる


重さ…「物体にはたらく重力」のこと

 重さは場所によって変化する

 重さの単位は「

 重さは「ばねばかり」ではかる


こんな感じだね!

先生!よくわかりません☆
それが普通だよ。笑
では詳しく説明していくね!

① 質量と重さの場所による違い

まずは質量重さ場所による違いから説明するよ。

 質量場所によって変化しない

 重さ場所によって変化する

話を分かりやすくするために、ここでの「場所」は地球」「」「宇宙」の3か所にするよ。

地球・月・宇宙?なんかかっこいい☆

例として、質量600gの物体が「地球」「月」「宇宙」にあるときの質量重さを図にするよ。
 ①地球     ②月     ③宇宙
地球の質量と重さ 月の質量と重さ 宇宙の質量と重さ
まずは質量だけに注目しよう。
質量はどの場所でも変化せず600gだね。
これは地球、月、宇宙のどこでも、四角い物体の存在自体が消えないからだよ。
この物体は「600g」という量をもっていて、その量はどの場所でも変化しないんだね。
みんなの体も、宇宙に行けば浮いて体重計は「0」になるよね?
だけど体が消えて無くなるわけではないね。
みんなの体も、(例えば)50kgという質量をもっていて、それはどの場所でも変化しないんだよ。
これが「質量…物質そのものの量」という意味だよ。
ちょっと難しいけど「質量存在」という感じだね。どこに行っても、存在(g)は無くならないんだね!

次に重さの話だよ。こっちのほうがわかりやすいよ!もう一度図を見てみよう。
 ①地球     ②月     ③宇宙
地球の質量と重さ 月の質量と重さ 宇宙の質量と重さ
今度は重さに注目してね。重さのコツは重さ重力のこと」と覚えてしまうことだよ!
理科でいう「重さ」とは「物体にはたらく重力」のことなんだ。
で学習したように質量100g」は「力(重力)1N」になおすことができたよね。
だから図の①地球をみると、質量600gの物体にはたらく重力。つまり重さ6Nだね。
地球の質量と重さ

地球の場合ならこれですべてOKだけど、宇宙に行くと話が変わるよ。
宇宙は「無重力」といって重力が無いから、物体を宇宙に持っていくと、物体にはたらく重力
つまり重さ0Nになるんだ。
宇宙の質量と重さ

そして月の場合を考えてみよう。実は月に行くと、重力は地球の6分の1になるんだよ。
高跳びをすると3m以上飛べるんだ。
月の質量と重さ
質量600gの物体を月に持っていくと、物体にはたらく重力
つまり重さ1N6Nの6分の1だから)になるんだ。

1度まとめるよ。
質量は「物体そのものの量」のことで、場所によって変化しない。
重さは「物体にはたらく重力」のことで場所によって変化する。
だね。

② 質量と重さの単位の違い

先生!単位とはなんですか!
ねこ吉先輩!それ【力の大きさと単位】でもまったく同じセリフを言っていたよ!笑
詳しく知りたければ上のボタンを押して勉強してきてね。

だけどもう一度簡単に説明するよ。
単位は数字の後につける、とても大切なもののことなんだ。
例えば日本のお金の単位は「」だね。数字の後に「」をつけると決まっているんだね。
「300」と言えば、「お金の話をしているな」とすぐわかるもんね。
「お小遣いいくら?」と友達に聞かれた時に「1000」と言ったら、変な人になるね。
だから、数字の後につける「単位」はとても大切なものなんだよ!
思い出したぞ☆

話を戻して、質量と重さの単位の説明を始めるよ。
質量の単位は「」「kg
重さの単位は「
だったね。
だから「質量はどのくらいですか?」と問題で聞かれたら、絶対に「〇〇」とか「○○kg」と答えるようにしてね!

そして重さの単位。こっちが間違いやすいよ。「重さ」の単位は「」なんだ!
ええ?重さの単位って「」なの?
これの重さ「○○」って言うじゃん!
そうなんだ。日本人のほとんどが、日本語を間違っているんだ。
「これの重さは○○N」と言うのが正しいんだよ。
〇 「これの質量○○
〇 「これの重さ○○
× 「これの重さ○○

重さ」とは「物体にはたらく重力」のことだったね。
だから、「重さ」とは「」。つまり「重さの単位は」なんだね。
そーなのか。じゃあオイラは正確に、「質量○○g」「重さ○○N」と言うようにするぞ!
まあ俺が言うのも変だけど、普段の会話では「重さ○○g」と言う人も多いから気にしすぎなくて大丈夫だよ。
だけど面接とか、理科の授業とかで、「質量○○」「重さ○○」とか使い分けている中学生がいたら、「すごいなー」と思うから、ねこ吉もがんばってね!

③ 質量と重さのはかりかたの違い

最後に質量と重さのはかり方の違いだよ。

ここは少し難しくて、テストにもあまり出題されないから、苦手な人は簡単に読むだけで大丈夫だよ!

それでは始めよう!


まずは確認をしよう。

質量は「上皿てんびん」ではかる。

重さは「ばねばかり」ではかる
だったね。
まず、上皿てんびんと、ばねばかりを図で示すよ。
 上皿てんびん     ばねばかり
上皿てんびん     ばねばかり
このような道具だね。

質量のはかりかた

質量をはかるには「上皿てんびん」が便利だよ。

例えば、「600g」をはかりたければ、下の図のように片方に600gのおもり(分銅)を乗せ、それとつり合うようにすればいいね。

上皿てんびん600g

これとつり合うようにすれば、「地球」「月」「宇宙」どこでも質量600gがはかれるんだよ。

(地球なら左右6Nでつり合うこととなり、月なら左右1Nでつり合う。宇宙ではONでつり合う。)

だから、質量をはかりたければ上皿てんびんがいいんだね。

少し難しいから、丸覚えでもいいよ!


重さのはかりかた

重さをはかるには「ばねばかり」が便利だよ。

ばねばかり
ばねばかりは、重力を利用してはかる道具だから質量600gの物質を吊るすと
  地球     月      宇宙
ばねばかり6N ばねばかり1N ばねばかり0N
のように場所が変われば示すが変化するんだ。
だから、重さ重力)をはかるにはばねばかりが便利なんだね!

これで質量と重さの違いの説明を終わるよ。
難しかったかもしれないけど、この違いがわかると、「理科ができる人」みたいでかっこいいね。
最後にもう一度まとめておくよ。

質量…「物体そのものの量」のこと

質量は場所によって変化しない

質量の単位は「」「kg

質量は「上皿てんびん」ではかる


重さ…「物体にはたらく重力」のこと

重さは場所によって変化する

重さの単位は「

重さは「ばねばかり」ではかる

だね!何回もこのページを読んで、確認してみてね!

お疲れ様。ここまで読んだなんてすごい!
次のページでは「力と圧力」について学習するよ。
1番テストに出るところだね!
続けて学習するには下のリンクを使ってね!

みんなにもこのページを紹介するには↓のボタンから☆

おすすめしてくれると嬉しいです!