電磁誘導と誘導電流を中学生向けに詳しく解説していきます!
①電磁誘導、誘導電流とは何か
②検流計とは何か
③誘導電流の向きを調べる実験
④誘導電流の特徴のまとめ
⑤レンツの法則の確認
また、このページは
【中2物理】磁界の単元の5ページ目だよ!
ページは下の通りになっているよ。
1.電磁誘導と誘導電流
言葉の確認から始めるね!
まずは「誘導電流(ゆうどうでんりゅう)」からいくよ!
①誘導電流
下の図のように、コイルに磁石を近づける(または遠ざける)と、その瞬間(しゅんかん)電流が流れるんだ。
この流れる電流のことを、「誘導電流」と言うんだよ!
②電磁誘導

③検流計
これのことだね↓
これは「検流計(けんりゅうけい)」というんだ!
電流計の仲間で、電流を測ることができる装置なんだけど、
①とても弱い電流を測ることができる
②「+→-」「-→+」のどちらも測ることができる
③目盛りの中心には「G」
が特徴だね!
電磁誘導の実験にぴったりだね!
2.誘導電流の向きを調べる実験
次は誘導電流の向きを調べる実験の解説だよ!
ここはテストにとてもよく出るところだから、しっかりと確認しておこう!
難しくないよ☆
始めにひとつ確認しよう。
上の図のように、電流が
+端子→-端子と流れると、
検流計の針は右に振れるよ!
次の確認。
1番テストに出るところだよ!
①磁石を入れるときと出すときでは、電流の向きは反対になる
②磁石のN極とS極を入れ替えると、電流の向きは反対になる
んだ。これは必ず覚えておこう!
この電流の向きの違いは必ず覚えておこうね!
動画ものせるよ!見ておこう!(8秒)
3.誘導電流の特徴のまとめ
最後に誘導電流の特徴のまとめだよ。
しっかりと覚えよう!
①誘導電流は、磁石が動いている間しか流れない
②誘導電流の大きさは、磁石の動きが速いほど大きい
③誘導電流の大きさは、コイルの巻き数が大きいほど大きい
(確認済み)
④磁石を入れるときと出すときでは、電流の向きは反対になる
⑤磁石のN極とS極を入れ替えると、電流の向きは反対になる
がんばって覚えてね!
4.レンツの法則について
(ここは応用なので飛ばしてもOK!)
電磁誘導を学習したときに
「レンツの法則」という言葉を学習した人もいるかもしれないね。
レンツの法則とは
誘導電流の向きは、「磁界の変化をさまたげる向きの磁界を作り出す向き」である。
という法則なんだ。
難しいよね。詳しくは高校生が学習するところだからね!
もし、知りたい人がいれば、このサイトが分かりやすいよ!
興味がある人は見てみてねー!