このページでは
回路図の記号と書き方
直列回路と並列回路の違い
回路のコツ
を学ぶことができるよ!
また、このページは
中二理科の電気の単元の1ページ目なんだ。
続けて読むと電気の学習が完璧になるよ。
ぜひチャレンジしてみてね!
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ここでは中学2年生で学習する
「電流と回路」の解説をしていくよ。
この単元は計算が多くて、
苦手な人も多いよね。
そうだよね。
このサイトでは1から基本を説明していくから、
しっかりと確認していってね。
できれば、気楽に楽しく読んでね!
それではスタート!
1.回路とは
①回路図で使う記号
回路の説明の前に、回路で使う記号の確認をしよう。
(正式にはこの図を電気用図記号というよ。)
下の表にまとめるから、しっかりと覚えるんだよ。
電池(電源) | 電球 | 電流計 | 電圧計 |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
抵抗 | スイッチ | 導線の接続部分① | 導線の接続部分② |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
こんな感じだね。記号の注意は2点。
①電池は長いほうが+。短いほうが-
②導線の接続部分の「・」を書き忘れない
先生は記号に色をつけたものもあるけれど、
みんなはすべて黒でいいからね。
まずはこの記号をしっかりと覚えよう!
②回路とは何?
豆電球を光らせたり、モーターを回したりするには
この図のように電流が「+」→「-」へと1周流れないといけないんだ。
このように、「+」→「-」へと 電流が1周流れる道のことを「回路」というよ。
この場合は上の図のように、電球がつかなくなってしまうね。
この状態では(正確には)回路とは言えないんだよ。
③回路図とは何?
さて、回路の様子を図で表すときに、
豆電球や電池の絵を毎回書いていたら、
大変で時間もかかるね。









2.直列回路と並列回路
①直列回路と並列回路の違い
さて、回路の基本はわかったかな?
OK。いいね。ここでは
「直列回路」と「並列回路」について説明するよ。
まず
回路には次の2種類がある
これを絶対に覚えよう!
①直列回路…分かれ道がない回路のこと
②並列回路…分かれ道がある回路のこと





並列回路の例
少し難しく見えるけど、
回路を1周するときに
「分かれ道があるかないか。」で見分けてね。







3.直列つなぎと並列つなぎ
①直列つなぎ…分かれ道ができないようにつなぐこと
②並列つなぎ…分かれ道ができるようにつなぐこと
①直列つなぎ

図1に電球を直列つなぎで1つつけてみるよ。
図2
図2のようになるね。これで直列つなぎOKだよ。
もちろん
図3
図3のようにつないでもOKだよ。
次に図1に直列つなぎで電流計をつけてみよう。
図1
今回は直列つなぎなら電流計をどこにつけてもいいよ。
図4
すると図4のようになるね。これで直列つなぎOKだよ。
②並列つなぎ
次に並列つなぎだよ。
「分かれ道ができるようにつなぐ」のが並列つなぎだね。

図1に電球を並列つなぎで1つつけてみるよ。
図5
これでOKだね。
もちろん
図6
このようにつないでもOKだよ。
4.おまけ-回路図の見方のコツ-
コツ①導線の長さは回路図に全く関係ない


上の4つの回路図はどれも全く同じ回路図だね。
②電池1つ。電球1つの回路


すべて同じ回路!
コツ②分かれ道の方向は回路図に全く関係ない
次に「分かれ道の方向は回路図に関係ない」
という話だよ。
上の3つはすべて同じ回路だね。

②分かれ道がある
③それぞれの道の先に電球が1つずつある。
④分かれ道が合流。



異なる回路というのは、
のように、電池、電球、分かれ道などの個数が違うのが、異なる回路なんだ。
だから上の3つの回路は、別の回路なんだね。
さて、これでこのページはおしまい。
ここまで読んだなんてすごいね!
大切なところだから、何度も読んで確認してね。
読むたびに早く読めるようになって、理解も深まるよ。
それじゃあまたね!
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