プレートテクトニクス
について中学生向けにわかりやすく解説していきます。
①プレートテクトニクスとは
(大陸移動説も解説)
②大陸プレートと海洋プレート
③プレートと地震の関係
1. プレートテクトニクスとは
「プレートテクトニクス」とは一言で言うと
「プレートが動く」ということです。
一言で言うとそうです! 笑
では詳しく解説していきますね!
①プレートとは
プレートテクトニクスの「プレート」とは、下の図のようなものだよ。
地球を「リンゴ」と考えると、リンゴの皮の部分が「プレート」だよ。
このプレートという板の上に、海があったり、人間がいたりするんだね☆
(日本は下の図のように、大陸プレートの上にあるよ)
うん。そういうことだね。
次に世界のプレートを見てみよう!
たくさんのプレートが色付きで書いてあるね。
これは世界地図だよ。日本は下の赤丸だね。
色がついているのが全てプレートだね。
プレートとは日本語で「板」のこと。地球はたくさんのプレート(板)が集まっているんだね。
②テクトニクスとは
③プレートテクト二クス理論の歴史




2. 大陸プレートと海洋プレート
さっきも言った通り、地球は14.5枚のプレートが合わさっているね。
プレート1つ1つの名前は覚えなくて大丈夫。
だけどプレートを大きく分けると、
①大陸プレート(陸のプレート)
②海洋プレート(海のプレート)
の2つに分かれることは覚えておこう。
大陸プレートは軽く、海洋プレートは重いプレートなんだ。
だから大陸プレートと海洋プレートがぶつかると、海洋プレートが下に沈み込むんだよ。

また、プレートが沈み込む溝を「海溝(かいこう)」というよ。
今度は日本を上空から見た図だよ。
日本は4つのプレートからできているね。
北アメリカプレート
ユーラシアプレート
は大陸プレート
太平洋プレート
フィリピン海プレート
は海洋プレートだよ。
①大陸プレート(陸のプレート)
②海洋プレート(海のプレート)
の2つの名前をしっかりと覚えておこう。
3. プレートと地震の関係
プレートがぶつかり合うところでは、地震が多くなるよ。
お、よく知っているね!実はこんなに地震が多い国は珍しいんだよ。
地球上の地震の10回に1回は日本で起きているんだよ!
プレートがぶつかり合うからだね。
プレートのぶつかり合いと、地震が起きる場所をまとめた図を見てみよう。
赤い〇が震源だね。
ここで、大陸プレートと海のプレートがぶつかり合う下の紫の〇に注目しよう
西側に行くほど、震源が深い位置になっているね。
「西側に行くほど、震源が深い位置になる」
しっかりと覚えておこう!




緑の〇で起こる地震を内陸型地震
というよ!
それでは理科の授業も勉強も、楽しんでねー!