タツノオトシゴは何類？脊椎動物の分類を解説！

それぞれ中学生向けに詳しく解説をしていきます。

それでは、詳しく解説をしていきます！

それではタツノオトシゴの解説スタートです

タツノオトシゴは魚類

タツノオトシゴは魚類だよ。

魚類とは、脊椎動物せきついどうぶつのなかまなんだね。

うん。脊椎動物とは、背骨がある動物のことだよ。

背骨のことを「脊椎」というんだね。

脊椎動物は

の５つのグループに分けられるね！

	魚類	両生類	は虫類	鳥類	ほ乳類
背骨	あり	あり	あり	あり	あり
子の生まれ方	卵生	卵生	卵生	卵生	胎生
卵（子）が育つ場所	水中	水中	陸上	陸上	メスの体内
主な活動場所	水中	水辺	陸上	陸上	陸上
呼吸のしかた	えら	子→えらと皮ふ 親→肺と皮ふ	肺	肺	肺
体表	うろこ	しめった皮ふ	うろこ	羽毛	毛
※体温の変化	変温動物	変温動物	変温動物	恒温動物	恒温動物
なかまの例	マグロ サメ タツノオトシゴ	カエル イモリ	ワニ カメ ヘビ ヤモリ	ニワトリ ハト	イヌ ネコ コウモリ クジラ

タツノオトシゴは、脊椎動物の中の魚類に分類されるんだね！（↓背骨あり）

タツノオトシゴはなぜ魚類？

タツノオトシゴはなぜ魚類といえるのか？タツノオトシゴがもつ魚類の特徴を確認してみよう。

などの特徴をもつんだよ。

タツノオトシゴとは？どのような特徴を持つ生物？

名前の由来

タツノオトシゴは「トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属」の海水魚を表す名前だよ。

「タツ」とは竜りゅうのこと。竜が海に子供を落としたような見た目だから「タツノオトシゴ」というんだね！

タツノオトシゴは沿岸の藻がある場所に多く、尾を藻に巻き付けて休んだり、体を直立させ浮遊したりするんだよ。

タツノオトシゴの子育て

タツノオトシゴは、のオスのお腹に育児嚢いくじのうという袋があるんだ。

ここでメスが産んだ卵を稚魚になるまで保護するんだよ。

たまに「タツノオトシゴはオスが出産をする」と言われることがあるけれど、卵を産むのはメスだよ。

だけどオスがお腹で子供を育てるときに、オスのお腹が大きくなるから、そのように勘違いされやすいんだね！

タツノオトシゴは何を食べるの？

タツノオトシゴは肉食性で、魚卵や小魚、甲殻類などの小型プランクトンを食べるよ。

かわいい見た目とは裏腹に、自分の口ギリギリの大きさでも積極的に攻撃して獲物を捕らえる凶暴な正確なんだ。

獲物にゆっくりと近づいて、一瞬で吸い込む様子は小さいながらも迫力満点だよ！

まとめ

これでタツノオトシゴの解説を終わるよ。

見た目は魚類には見えないけど、体のつくりは立派な魚類んなんだね。

また、タツノオトシゴならではの特徴もたくさんもった、面白い生物なんだね！

それではみんな、またねー！