元素記号、化学式、化学反応式の問題まとめ(中学2年)

化学反応式の書き方を1から学びたい人は、
ここから勉強を始めてね!

1. 中2で必要な「原子を表す記号(元素記号)」まとめ(一覧)

水素酸素炭素
HOC
窒素塩素硫黄(いおう)
NClS
ナトリウムマグネシウム
NaMgFe
亜鉛
CuAgZn
ヘリウムアルゴンカリウム
HeArK
カルシウムアルミニウム
CaAlAu

 

2. 中2で必要な「化学式」まとめ(一覧)


水素酸素
H22H2O
二酸化炭素窒素アンモニア
CO2N2NH3
FeCuAg
アルミニウム炭素
AuAlC
硫黄酸化銀酸化銅
SAg2OCuO
酸化マグネシウム塩化ナトリウム硫化(りゅうか)鉄
MgONaClFeS
硫化(りゅうか)銅水酸化ナトリウム炭酸水素ナトリウム
CuSNaOHNaHCO3
炭酸ナトリウム  
Na2CO3  

3. 中2で必要な「化学反応式」まとめ(一覧)

水素と酸素が化合し、水ができる。
2H + O → 2HO
水を分解し、水素と酸素ができる。
2HO → 2H + O
炭素が燃焼し、二酸化炭素ができる。
C + O → CO
酸化銀を分解し、銀と酸素ができる。
2AgO → 4Ag + O
銅が酸化し、酸化銅ができる。
2Cu + O → 2CuO
マグネシウムが燃焼し、酸化マグネシウムができる。
2Mg + O → 2MgO
炭酸水素ナトリウムを分解し、炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素ができる。
2NaHCO → NaCO + HO + CO
鉄と硫黄が化合する
Fe + S → FeS
鉄と銅が化合する
Cu + S → CuS

 

4. 中2で必要な「化学反応式」作り方まとめ

まとめを読んでわからないことがあれば、下のボタンから練習してこよう!

①水素と酸素が化合し、水ができる

書き方① 反応式を日本語で書く

水素 + 酸素 → 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

H+ O→ HO


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

 H  +  O  →  HO

水素分子  + 酸素分子  →  水分子

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側 … 水素原子(水素原子)が 2つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 水素原子(水素原子)が 2つ。酸素原子(酸素原子)が1つ

矢印の左と右で原子(酸素原子)の個数があっていない。

右側の酸素原子を増やすと。

係数をそろえる

水素分子  +  酸素分子  →  水分子  水分子

矢印の左側 … 水素原子(水素原子)が 2つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 水素原子(水素原子)が 4つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

となる。

今度は矢印の左と右で原子(水素原子)の個数があっていない。

左側の水素を増やすためにHの前に係数をつけて…。

係数の完成
水素分子  水素分子酸素分子   →  水分子 水分子

矢印の左側 … 水素原子(水素原子)が 4つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 水素原子(水素原子)が 4つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

個数がそろったので、これで完成。
答え  2H  +  O  →  2HO

②水を分解し、水素と酸素ができる

書き方① 反応式を日本語で書く

 → 水素 + 酸素


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

HO → H + O


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

HO  →  H  +  O

水分子  → 水素分子 +  酸素分子

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側 … 水素原子(水素原子)が 2つ。酸素原子(酸素原子)が1つ

矢印の右側 … 水素原子(水素原子)が 2つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の左と右で原子(酸素原子)の個数があっていない。

左側の酸素原子を増やすと。

水の係数1つ2

水分子 水分子 →  水素分子  +  酸素分子

矢印の左側 … 水素原子(水素原子)が 4つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 水素原子(水素原子)が 2つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

となる。

今度は矢印の左と右で原子(水素原子)の個数があっていない。

右側のHの前に係数をつけて…。

水の係数2つ2
水分子 水分子  → 水素分子 水素分子 + 酸素分子

矢印の左側 … 水素原子(水素原子)が 4つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 水素原子(水素原子)が 4つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

個数がそろったので、これで完成。
答え  2HO → 2H + O

③炭素が燃焼し、二酸化炭素ができる

書き方① 反応式を日本語で書く

炭素 + 酸素 → 二酸化炭素 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

C  O → CO


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

C  +  O → CO

炭素原子 + 酸素分子 → 二酸化炭素分子

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側 … 炭素原子(炭素原子)が1つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 水素原子(炭素原子)が1つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

個数がそろっているので、これで完成。

答え C  +  O → CO


④酸化銀を分解し、銀と酸素ができる

書き方① 反応式を日本語で書く

酸化銀 → 銀 + 酸素 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

AgO  →  Ag  +  O


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと。

酸化銀1つ  →   銀原子  +  酸素分子

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側 … 銀原子(銀原子)が 2つ。 酸素原子(酸素原子)が1つ

矢印の右側 … 銀原子(銀原子)が 1つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の左と右で原子(銀原子と酸素原子)の個数があっていない。

まずは左側の酸素原子を増やし数をそろえると、

酸化銀の係数空白銀を増やすと

酸化銀1つ     銀原子     酸素分子
     →        +
酸化銀1つ

矢印の左側 … 銀原子(銀原子)が 4つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 銀原子(銀原子)が 1つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の左と右で原子(銀原子)の個数がまだあっていない。

次に右側の銀原子を増やすと。

酸化銀の係数銀4酸素2

酸化銀1つ     銀原子 銀原子    酸素分子
     →        +
酸化銀1つ     銀原子 銀原子

矢印の左側 … 銀原子(銀原子)が 4つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 銀原子(銀原子)が 4つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

個数がそろったので、これで完成。

答え  2AgO  → 4Ag + O 

 


⑤銅が酸化し、酸化銅ができる

書き方① 反応式を日本語で書く

 + 酸素 → 酸化銅 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

Cu  +  O2  →  CuO


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

Cu  +  O2  →  CuO

dou  +  酸素分子   →    sankadou

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側 … 銅原子(dou)が 1つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 銅原子(dou)が 1つ。 酸素原子(酸素原子)が1つ

矢印の左と右で原子(酸素原子)の個数があっていない。

右側の酸素原子を増やすと。

銅の係数1

dou  +  酸素分子   →    sankadou sankadou

矢印の左側 … 銅原子(dou)が 1つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 銅原子(dou)が 2つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

今度は矢印の左と右で原子(銅原子)の個数があっていない。

左側のCuの前に係数をつけて…。

銅の係数2

dou dou +  酸素分子   →   sankadou sankadou

矢印の左側 … 銅原子(dou)が 2つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側 … 銅原子(dou)が 2つ。 酸素原子(酸素原子)が2つ

個数がそろったので、これで完成。
答え  2Cu  → O + 2CuO

 


⑥マグネシウムが酸化し、酸化マグネシウムができる

書き方① 反応式を日本語で書く

マグネシウム + 酸素 → 酸化マグネシウム 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

Mg  +  O2  →  MgO


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

Mg  +  O2  →  MgO

magunesiumugensi  +  酸素分子   →    sankamagunesiumu

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側…マグネシウム原子(magunesiumugensi)が1つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側…マグネシウム原子(magunesiumugensi)が1つ。酸素原子(酸素原子)が1つ

矢印の左と右で原子(酸素原子)の個数があっていない。

右側の酸素原子を増やして数をそろえると、

マグネシウムの係数1

magunesiumugensi  +  酸素分子   →    sankamagunesiumu sankamagunesiumu

矢印の左側…マグネシウム原子(magunesiumugensi)が1つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側…マグネシウム原子(magunesiumugensi)が2つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

こんどは矢印の左と右で原子(マグネシウム原子)の個数があっていない。

左側のMgの前に係数をつけて…。

マグネシウムの係数2

magunesiumugensi magunesiumugensi + 酸素分子  →    sankamagunesiumu sankamagunesiumu

矢印の左側…マグネシウム原子(magunesiumugensi)が2つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

矢印の右側…マグネシウム原子(magunesiumugensi)が2つ。酸素原子(酸素原子)が2つ

個数がそろったので、これで完成。
答え 2Mg  → O + 2MgO

炭酸水素ナトリウムを分解し、炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素ができる

書き方① 反応式を日本語で書く

炭酸水素ナトリウム → 炭酸ナトリウム +  + 二酸化炭素 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

NaHCO  NaCO3  HO  CO


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

NaHCO → NaCO3 + HO + CO

tansansuisonatoriumu  →  tansannatoriumu +水分子 +二酸化炭素分子

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側…ナトリウム原子(ナトリウム原子)が1つ。水素原子(水素原子)が1つ。炭素原子(炭素原子)が1つ。酸素原子(酸素原子)が3つ。

矢印の右側…ナトリウム原子(ナトリウム原子)が2つ。水素原子(水素原子)が2つ。炭素原子(炭素原子)が2つ。酸素原子(酸素原子)が6つ。

矢印の左と右で原子の個数があっていない。

左側の炭酸水素ナトリウムの前に係数2をつけると。

炭酸水素ナトリウム係数

tansansuisonatoriumu → tansannatoriumu水分子二酸化炭素分子
tansansuisonatoriumu  

矢印の左側…ナトリウム原子(ナトリウム原子)が2つ。水素原子(水素原子)が2つ。炭素原子(炭素原子)が2つ。酸素原子(酸素原子)が6つ。

矢印の右側…ナトリウム原子(ナトリウム原子)が2つ。水素原子(水素原子)が2つ。炭素原子(炭素原子)が2つ。酸素原子(酸素原子)が6つ。

答え  2NaHCO→ NaCO+ HO + CO

☆NaHCOは「ナホコサン」NaCOは「ナツコサン」と覚えるよ☆


鉄と硫黄が化合する

書き方① 反応式を日本語で書く

 + 硫黄 → 硫化鉄 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

Fe  S → FeS


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

Fe + S → FeS

tetu + iou → ryuukatetu

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側 … 鉄原子(tetu)が1つ。硫黄原子(iou)が1つ

矢印の右側 … 鉄原子(tetu)が1つ。硫黄原子(iou)が1つ

個数がそろっているので、これで完成。

答え  Fe + S → FeS

 


⑨銅と硫黄が化合する

書き方① 反応式を日本語で書く

 + 硫黄 → 硫化銅 


書き方② 日本語の部分を「化学式」に変える

Cu  S → CuS


書き方③ モデルを書いて原子の個数をそろえる

書き方②で書いた式の下にモデルを書くと、

Cu + S → CuS

dou + iou → ryuukadou

矢印の左側と右側で、原子の粒の数が同じかを確かめる。

矢印の左側 … 銅原子(dou)が1つ。硫黄原子(iou)が1つ

矢印の右側 … 銅原子(dou)が1つ。硫黄原子(iou)が1つ

個数がそろっているので、これで完成。

答え  Cu + S → CuS

 

がんばってね!


 

またねー