「エンドウの花のつくり」
の中学生向け解説ページです。
「エンドウの花のつくり」
は中学1年生の生物で学習します。
①エンドウの花の分解の仕方を知りたい
②花のつくりのを知りたい
③めしべやおしべの数を知りたい
④エンドウの花の分類を学びたい
人はこのページを読めばバッチリだよ!
そうだよね。写真も使ってしっかりと学習していこう!
1.エンドウの花の分解
エンドウは中学1年生で学習する花の中では複雑なつくりをしているよ。
写真で花を分解していく様子を見ていこう!
まず、これがエンドウの花だよ。
これを分解していこう!
まずは花をとってみよう。
(中学理科では「花びら」のことを「花弁」というので覚えよう!)
次に、エンドウのがくを外すよ。
がくを外すと、このようになるよ。
次に、花の中心部分を分解するよ。
すると、このようになったよ。
中くらいの花弁(花びら)が出てきたね。
残った部分は、小さな花弁と、おしべやめしべがあるよ。では、残った部分をさらに分解してみよう。
このように、小さな花弁、めしべ、おしべが出てきたよ。
めしべとおしべを切り離そう
めしべの数は1本。これはどの花も同じだよ。
おしべの数は、花によって違うけれど、エンドウのおしべの数は10本だよ。
9本はまとまっていて、1本だけは独立しているよ。
これがエンドウの分解だね!
めしべの数・・・1本
おしべの数・・・10本
花弁・・・5枚
がく・・・5枚
最後に、エンドウの花の分解を見たければ、この動画がオススメだよ!
高校の矢嶋正博先生の動画だよ!(7分)
2.エンドウの花の4つの部分
①めしべ
めしべはこの部分だったね。
(受粉とはめしべの先(柱頭)に花粉がつくことだね)
めしべは1本だけある。
めしべの根本のふくらんだ部分を子房といい、子房の中には胚珠がある
受粉すると子房は果実に、胚珠は種子になる
②おしべ
おしべはこの部分だったね。
おしべの9本は、めしべを包むようになっていて、
1本だけが独立しているよ。
また、おしべの先端には「やく」という部分があり、ここで花粉をつくるんだよ。
③花弁(花びら)
エンドウの花弁は5枚だったね。
大きさが違う花弁があるところが特徴だね。
中学生は覚えないでいいけれど、
旗弁、翼弁、竜骨弁 (船弁)という名前があるんだよ。
④がく
エンドウの「がく」は5枚だね。
根もとでくっついていて、とげとげしているところが「がく」だよ。
分解した後のがくはちぎれているね。
とげとげしているところが「がく」の1枚1枚で、5枚あるよ。
がくは花や花弁を支えるはたらきをしているよ。
以上
①めしべ
②おしべ
③花弁
④がく
がエンドウの花の4つの部分だよ。
しっかりと覚えておこうね!
3.エンドウの分類
またいつでも見に来てね!
ではみんな、またねー。